どーも、管理人です。
今回は、コインチェックで扱われている仮想通貨の一つ、ダッシュ(通貨単位:DASH)について話していきたいと思います。
ダッシュってなんかあんまり話題にもならないし、地味な印象なんだよなあ・・・。
ダッシュは時価総額トップ10位以内をキープしていますし、1年間でその価値を約20倍と伸ばしています。
ダッシュって何?
ダッシュの定義は次のようになります。
Dash (ダッシュ)(英:Dash、旧称:Darkcoin・XCoin)とは即時決済機能(InstantSend)と匿名決済機能(PrivateSend)を提供するオープンソースプロトコルに基づくPeer to Peer型の決済ネットワークおよび暗号通貨である。
(引用:wikipedia)
ん?どういうことかよう分からん。。。
ビットコインより速い取引スピード!?取引者のプライバシーがさらに守られた!?えっ、ダッシュスゴイやん!
なんだかんだ現在(7月23日)、仮想通貨時価総額ランキング6位ですからね。ダッシュに対する信用度と期待度は高いです。
専門用語で言えば、「4倍の取引処理スピード」はダッシュのインスタントセンドというサービスによるもの、「さらに取引者のプライバシーが守られた」というのはダッシュの「プライベートセンド」というサービスによるものです。
プライベートセンドとは?
ダッシュにはプライベートセンドというサービスを利用しているため、ダッシュの取引における取引者のプライバシーがより守られることになっています。
このプライベートセンドというのは、仮想通貨のダッシュの送金処理を行った時に、一度、送金情報を管理しているノードという途中のポイント地点で、その他の送金情報とごちゃ混ぜにされてから、受取人のアドレスに着金するという仕組みです。
ビットコインの場合、「誰が誰にいくら送金したか」という情報をみんなで共有するが、取引者の情報自体が暗号化されるので、取引者の個人情報は分からないようになっている。
ダッシュの場合、図のように途中の管理ノードで送金情報がシャッフルされるため、取引者の個人情報はもちろん、「誰が誰にいくら送金したか」という情報すらも分からないようになっており、取引における匿名性が非常に高い仕組みになっている。
インスタントセンドとは?
インスタントセンドというのは、ダッシュ取引において、ほぼ即時でのダッシュ取引を可能にするサービスである。
このサービスを利用することにより、ダッシュの取引処理スピードはビットコインの4倍の速さになります。
ダッシュのココがイイ
①時価総額トップ10以内の信用力
現在ダッシュは何百種類とある仮想通貨の中でTOP10以内の時価総額を誇っています。
それだけ世界中で多くの人から信用され保有されていることの証明になります。
ダッシュに限ったことではありませんが、今後仮想通貨が盛り上がっていったときに、こういった信用ある通貨は、その盛り上がりに乗じてその価値を伸ばしていくことが期待できます。
なぜなら、例えばこういった保有者の多い通貨は、店頭決済や仮想通貨専用ATMでの対応が行われやすく、仮想通貨が広まれば広まるほど、より実用的な環境が整えられていくことが考えられるからです。
②実用的な取引処理スピードと高い匿名性
また、先ほど話したようにダッシュは現在時価総額1位のビットコインと比べて、取引処理スピードが速いため、より実用的な機能に優れた仮想通貨だと言えます。
現在ビットコインが時価総額1位を誇っているのは、機能的に優れているからというよりも、仮想通貨の先駆けとして世界的に最も知名度が高く、通貨としての信用を持っているからです。
ビットコインと同じ仕組み、機能であれば、時価総額が高く圧倒的な信用力を誇るビットコインで事足りる話になりますが、機能としてはビットコインよりも優れている点、ビットコインには無い点もあるので、そういった部分はダッシュの強みですね。
ダッシュのココが気になる
取引における匿名性が高い点は悪い意味でも利用されやすい
ダッシュはその取引における匿名性が高い点が特徴の一つですが、それは取引の追跡不能性、いわゆる足がつきにくいことを意味するので、裏取引といった部分での実用性が伺えます。
仮に今後、そういった取引に大きく利用されてしまうことで、ダッシュ自体に対するイメージ、信用力の低下により価格等に影響してしまうといった可能性も無きにしもあらず、といった感じです。
そっち方面での需要が伸び、価格に好影響するという可能性もありますけどね。(笑)
ダッシュの今後、将来性について
ダッシュは将来的には順当にその価値を伸ばしていく通貨の一つでしょう。
現在高い信用力がある点、即時取引に優れている点(処理スピードが速い点)、こういった点からも仮想通貨が広まっていったときに、多くの場所で使われやすい通貨になる事が期待できます。
また、現在時価総額TOP10以内に入っていても、まだまだダッシュを扱っている取引所は多くない点も今後、よりダッシュの価値を伸ばしていく上でのポテンシャルを秘めています。
ちなみに国内では現在、コインチェックでのみ取り扱われています。
ダッシュってなんか話題にも上がらんし地味やと思ってたけど、今回でダッシュに対する見方が変わったわ!確かによくよく考えると何百種類とある仮想通貨の中で、時価総額トップ10に入るってのはすごい話やからなあ。
【追記】
まだ仮想通貨をやっていない、これから始める予定だという人は、コインチェックで始めておけば間違いないと思います。
国内で最も色んな仮想通貨を扱っていて、取引量が多く、セキュリティがしっかりしているのが特徴で、初心者の方にも非常に分かりやすい取引所になっています。
今回話したダッシュを国内で取り扱っているのもこの取引所だけになります。
ぜひ参考にしてみてください。