今回は、逆指値注文(ストップ注文)を使って仮想通貨を買う方法について話していきます。
(逆指値を使った注文は、上級者向けの方法になりますので、まだ指値注文や成行注文をやったことがないという方はそちらの方からやってみることをオススメします。)
取引所は色々とありますが、今回は最も人気度の高い国内取引所の一つ、「コインチェック」取引所で実際に仮想通貨を逆指値注文で買う方法について解説します。
今回はコインチェックでビットコインを逆指値注文で買う場合を例にとりますが、他の取引所においても、また他の仮想通貨を逆指値注文で買う場合のやり方においても基本的に同じです。
では、早速いきましょう。
逆指値注文を使って仮想通貨を買う方法
1.コインチェックにログイン後、「トレードビュー」をクリックします。
2.トレードビューを開いたら次のような画面になります。注文は白枠で囲った部分を使っていきます。
3.自分が買いたい「レート(1ビットコインあたりの価格)」と「注文量(仮想通貨の数量)」、「逆指値(この値を超えたら注文が出されるという値)」を決めます。
そしたら、「注文」を選択し、「逆指値を有効にする」にチェックして次のように入力していきます。
画像では例として
- レート・・・450100
- 注文量・・・0.1
- 逆指値・・・450000
と入力しています。
これは、1ビットコイン(BTC)あたりの市場価格が450000円を越えたら、「450100円の価格で0.1ビットコインを買いたい」という指値注文を出すという内容のものになります。
このように「買い」における逆指値注文の仕組みは、通貨の市場価格が逆指値で設定した価格を越えた時に、あらかじめ用意しておいた指値注文が出されるというものです。
最後に「買い注文」をクリックすれば逆指値注文が完了です。取引が成立するまでの間はキャンセルが可能です。
逆指値成行注文を使って仮想通貨を買う方法
1.コインチェックにログインしてトレードビューを開くところまでは先ほどの逆指値注文と同じ流れです。
2.逆指値を使った成行注文の場合、「注文量(日本円でいくら分買いたいか)」と「逆指値」をまず決めます。
そしたら「成行注文」を選択し、「逆指値を有効にする」にチェックして次のように入力していきます。
画像では例として
- 注文量・・・50000
- 逆指値・・・450000
と入力しています。
これは、1ビットコイン(BTC)あたりの価格が450000円を超えたら、「50000円分のビットコインを買う」という成行注文を出すという内容のものになります。
このように「買い」における逆指値を使った成行注文の仕組みは、通貨の市場価格が逆指値で設定した価格を越えた時に、あらかじめ用意しておいた成行注文が出されるというものです。
最後に「買い成行注文」をクリックすれば逆指値を使った成行注文が完了です。取引が成立するまでの間はキャンセルが可能です。
以上今回は、実際に逆指値を使った注文方法について話してきました。
逆指値を使った注文は、比較的上級者向けの注文方法になりますが、取引に慣れてきたという頃には一度やってみても良いと思います。
ぜひ参考にしてみてください。