どーも、管理人です。
今回は、私を含めリップラーの方々に朗報です！
つ、ついに…
ゆうちょ銀行と三井住友銀行がリップルネットワークに参加することを表明しました！
（引用：新送金システム連合、ゆうちょ銀と三井住友銀も参加 ）
これで国内の主要大手銀行はすべて揃いましたね。
三菱東京UFJ銀行、みずほフィナンシャルグループ、三井住友銀行、ゆうちょ銀行、りそな銀行と圧巻のメンツです。
このサイトでも以前から、他の銀行も参加してくるだろうという推測をしていましたが、まさに予想通りといった感じですね。
リップルは、今の銀行が抱えている外国送金のコストと負担を大きく抑えることが期待されています。
そのため、国内外で大手銀行を含む、多くの銀行がこのリップルネットワークを使った国際送金を行うことを表明しているという訳です。外国為替の元責任者の立場から言わせてもらえば、参加しない銀行は今後、外国送金で利益を取っていくことはできなくなると思います。
というよりも今参加を表明していない銀行でも、参加せざるを得ない状況になると思います。多くの銀行でリップルネットワークを使った国際送金が実際に始まると、先ほど話した、お客さんが現在銀行に支払っている１万円近くの送金手数料も格段に減ることになるはずです。
そうなれば、お客さんも、従来通りの海外送金を行っていて高い手数料を支払うことになる銀行ではなくて、リップルネットワークが使われていて安い手数料で海外送金できる銀行を使うようになるでしょう。
送金（為替）業務は銀行の大切な収入源ですので、使わなければ他の銀行に大きく収入源を持っていかれることになります。このようになると、結果的にどこの銀行もリップルネットワークを使わざるを得ない状況になると思います。送金スピードの面でも、先ほど話したように今では海外送金で相手の口座に着金するのに１週間程度は少なくともかかります。
それがリップルネットワークを使った送金だと、国内送金のように、当日中に相手の口座に着金することも期待できます。
貿易商売をしている人なんかは特に着金が速ければ速いほど、取引スピードが格段に上がる訳なので、間違いなくリップルネットワークを使っている銀行を利用するようになるでしょう。
（参考：リップルの今後、将来性について管理人が考えてみた【初心者向け解説】）
ついでに地方銀行でもかなりの銀行が参加することになっています。
代表的な地銀だけでも、横浜銀行、千葉銀行、西日本シティ銀行などがあります。
遅かれ早かれ国内の他の銀行も参加せざるを得なくなることは間違いないと思います。
この発表を受けて、気になるリップルの価格は。。。
さて、このビッグニュースを受けてのリップルの価格はと言うと…（ワクワク）
あれ…？
ねえ！！前日比むしろ下がってますけど！？！(笑)
なんで下がってんのよー！ええー？？
これってビッグニュースじゃないの！？それとも全然リップルにとってはしょーもないニュースだったの！？
いや、今回のこのニュースは、リップルにとって今まででトップクラスと言ってもいいくらい好材料になり得るビッグニュースです。
それは間違いないと思います。
正直、僕の中では三菱東京UFJ銀行がリップルに参入した時以上の衝撃でした。
だって、ゆうちょ銀行の参入ですよ。
ゆうちょ銀行と言えば国内でダントツトップの預金量を誇る銀行です。
元々国営であった為か、ゆうちょ銀行ってその経営体制が、かなり悪い意味で後進的なんですよね。
全体として銀行って、昨今の低金利の影響を受けて、収益がどんどん落ちてきていて、今までの銀行になかった分野にもっと手を広げていかないと、収益が確保できない状況になってきています。
金融庁は昨年、このままいけば２０２５年には今ある銀行の過半数は赤字になる、とのデータも発表しました。
こういった状況を受けて、ほとんどの銀行は、投資信託や生命保険といった手数料ビジネスなど、新しい分野にドンドン力を入れて経営を行い始めています。
管理人は最近まで某おっきな銀行で働いてました。銀行と言えば以前は「融資」が花形と言われていましたが、うちの銀行ではもはや「資産運用担当」になることが花形になっていました。
投信と保険が最も大きなノルマが張られて、投信と保険を超過達成した営業店が大きく評価される状況です。
それくらい銀行は投信にしても保険にしても、新しいことに手を伸ばしていかなければいけない状況にあります。
そういった今の銀行業界の追い詰められている状況を踏まえて、次のデータを見てください。
（引用：日本郵政株 大解剖 ゆうちょ銀行の収益力）
グラフでいう一番左がゆうちょ銀行で、あとの３つが他メガバンクです。
ゆうちょ銀行以外は、資金利益以外の収益の割合が大きいですが、ゆうちょ銀行については利益のうち９４％が資金利益です。
資金利益というのは、長期国債など国内有価証券配当などによる利益のことです。
こういった資金利益が利益のうち９４％を占めているというのは、今の銀行の置かれている状況から考えると異常です。
こんなぬるま湯に浸かったような経営をやっていたら普通の銀行であればあっという間に潰れるはずです。
こういった経営をしているのは、悪い意味でもともと国営だった影響か、後進的で古い社風とお偉いさん方のおかげであり、現在こういった経営で利益が出せているのは間違いなく国内トップの預金額によるところでしょう。
言うなれば「圧倒的な預金力がなせるワザ」です。
こういった経営体制からも分かるように、ゆうちょ銀行って他の銀行に比べて、異質かつ新しいことが嫌いな銀行なんですよね。民営化になって日も浅く、ハッキリ言って銀行として遅れています。
そんな古臭く、新しいことをやりたがらないあのゆうちょ銀行が、今回リップルネットワークへの参加を表明しています。
これって本当に凄いことなんですよね。
他のどの国内の銀行が参加するよりも、リップルへの期待ができるニュースです。
これで日本という国の銀行の送金システムは、今後リップルネットワークを中心として送金システムになっていくことは間違いないでしょう。
なんで、このニュースを受けてリップルの価格が上がらないのか。むしろ前日比が下がっているのか。
ネコくんなるほど。ゆうちょ銀行のリップルネットワークへの参加がすごいことは分かったけど、なんでリップルの価格は前日に比べてむしろ下がってるんや？
リップルの価格が暴騰してもおかしくないようなニュースだが（ちなみに４月にUFJ銀行が参加を表明した時は１０倍以上に価値が暴騰した）、今回はタイミングが悪かった。
今は、８月１日のビットコインの分裂問題を危惧して、市場からお金を避難させている人が多い。
世界的に多いんですが、その中でも特に日本が多いです。
仮想通貨をやってきて思うのは、国民性なのか日本人は大衆心理がかなり働きます。
不安が不安を呼び、どんどんパニックになって冷静に考えることを忘れ、集団につられて動くといった感じですね。
８月１日のビットコイン分裂問題については個人的には、そこまで正直言って危惧していません。
ビットコイン分裂問題を起こしている人たちが、一番嫌なことはビットコインの価値が無くなってしまうことですからね。
このビットコイン分裂問題については、簡単に言えばよりビットコインを良いものにするために、派閥ができて争っているわけなんですよね。
冷静に考えれば、ビットコインにしてもリップルにしても長期的に見れば間違いなく上がっていくんでしょうが、今回狼狽売りしている方々は、不安が売りを呼び、売られて価格が下がることでさらに不安を呼び売ってしまい、といった状況なんですよね。
そして上のデータを見る限りでは、この状況をけん引しているのが「日本」です。。。笑
そのため資金がどんどん市場から逃げて、ビットコインにしても、これほどの好材料があったリップルにしても価格を落としているという訳です。
もはやその狼狽売りに「思考」というものは無く、不安だから売るといった安易なモノです。
２年後３年後という長期を見越して多くの人は仮想通貨に参入したはずなのに、気が付けば短期的な目線で物事を見てしまっている方が多いです。
（引用：長期的に見ればリップルは間違いなく上がるでしょうから、ひたすら今のうちに仕込んでおいてガチホをオススメします
今はビットコイン分裂問題への懸念から日本主導で仮想通貨全体の価格が下落していますが、価格が下落している今がある意味でかなりチャンスです。
リップルへのビッグニュースにも目を向けられないほどの狼狽売りが起こっていますので、いったん市場が落ち着けば今度は大きな反発が期待できます。
日本の銀行の送金システムはリップル主導で動いてくことになるでしょうし、長期的に見ればリップルはその価値を伸ばしていくでしょう。
これほど大きな機関の支持を受けているのは、リップルくらいですからね。
管理人としては皆さんに、今のうちからリップルを仕込んでおいて、長期的にホールドしておくことをオススメします。
【追記】
まだ仮想通貨をやっていない、これから始める予定だという人は、コインチェックで始めておけば間違いはないです。
国内で最も色んな仮想通貨を扱っていて、取引量が多く、セキュリティがしっかりしているのが特徴で、初心者の方にも非常に分かりやすい取引所になっています。
もちろんリップルも扱っています。
ぜひ参考にしてみてください。
