どーも、管理人です。
いやー仮想通貨のことを知れば知るほど、今後の仮想通貨がさらに盛り上がっていくだろーなーと期待できて楽しいですね。
最近、仮想通貨を始めだす人が増えてきているように感じます。
まあ、仮想通貨に関しては始めるなら早いに越したことはないと思います。これから全体的に伸びていくことは間違いないでしょうしね。
ただ、仮想通貨を始める上でみなさん心配になっているのが、
「仮想通貨を取り扱う取引所に仮想通貨を置いていて盗まれることは多いの？」
という心配です。
大事な資産の中から投資を行うので、こういったリスクに目を向けるのは当然だし、大事です。
実際に「仮想通貨を盗まれた！」という経験を持つ人をツイッターなんかでたまに見かける時があります。
初めまして 実は僕も先週の日曜日に不正アクセスされて金額盗まれました。
コインチェックにアクセしたＩＰアドレス辿ったら岐阜県からでした。ＩＰアドレスで警察に相談したら個人特定できるんじゃないかって思いこれから警察に被害届出します。ぼくも二重ログインは設定してなかったです。— ㊙dee (@sioux1963) 2017年6月27日
仮想通貨を盗まれる人は二段階認証をやっていないから
ネコくんな、なんか仮想通貨を始めるの不安になってきたで～。
ただ実際、取引所を利用する際、「二段階認証」を設定さえしていれば、仮想通貨を盗まれるリスクはかなり低くなります。
今まで「二段階認証」を設定しているのに、不正ログインされて盗まれたという人の話は聞いたことがありません。
まれに見る「コインが盗まれた！」という人に共通しているのは「二段階認証」の設定を怠っていたということです。
また、コインチェックの場合、「二段階認証」さえ設定していれば、万が一不正ログインにより資産の引き出しが行われても、１００万円までを保障するとしていますので、きちんと二段階認証さえしていればそもそも不正ログインされる確率はかなり少ないですし、万が一の時はコインチェックのような取引所の場合はある程度の金額までは保障してくれるので、仮想通貨をやるうえでのリスクは大分抑えることができます。
そもそも二段階認証ってなに？
ネコくん仮想通貨取引所を利用するときに、二段階認証っちゅうやつを設定すれば、盗まれるリスクがかなり抑えられることは分かったけど、そもそも二段階認証ってなんやー？
皆さん仮想通貨の取引所に自分のアカウントを登録するときに、必ずメールアドレスとパスワードを登録します。
そして通常であればログインするときに、そのメールアドレスとパスワードを入力すれば自分のアカウントにログインすることができます。
二段階認証というのは、このメールアドレスとパスワードとは別にもう一つパスワードを作り、このパスワードもログイン時、アカウント内での仮想通貨の送金時に必要になるものです。
そしてこの二段階認証パスワードの特徴は、３０秒ごとにそのパスワードが変わることです。
ネコくんん？パスワードなのに３０秒ごとに変わるってどういうことや？
その説明をする前に、まず二段階認証は次のアプリを使って設定します。
①【IOS（iphoneなど）の方：Google Authenticator】
②【アンドロイドの方：Google 認証システム】
①の画像
②の画像
上のアプリをダウンロードすると、そのアプリを起動してバーコードを読み込むことができます。
コインチェック（仮想通貨取引所）を例にとると、コインチェックの自分のアカウントにログインしたのち、二段階認証のページに行きます。
そして自分専用のバーコードが表示されますので、それをダウンロードしたアプリで読み込めば、アプリ上で下の図のように、３０秒ごとに変わる自分専用のパスワードが作られます。
次回から自分のアカウントへログインする際に、最初に登録したメールアドレスとパスワードの他に、このアプリを開いて二段階認証の３０秒パスワードを入力することでログインすることができるようになります。
パスワードは３０秒ごとに新しいものへと切り替わります。
ネコくんなるほどー。二段階認証のパスワードが３０秒ごとに変わるというのはこういうことだったんやな。
なので、ハッキングする側としては初期登録のメールアドレスとパスワードの他に３０秒ごとに切り替わるパスワードを特定しなければいけないことになるので、セキュリティとしてはかなり頑丈になります。
もちろん何度か間違えると一定時間操作することは出来なくなります。
仮想通貨を行う上で二段階認証は必須です
仮想通貨を行う上で二段階認証は必須です。
取引所側としても利用する人に二段階認証をするよう呼びかけているものの、二段階認証を設定しない人はどうしてもいます。
そして自分のアカウントが不正ログインにあって、コインが盗まれたという人はこの二段階認証をやっていなかった人です。
自分の資産は自分で守るというのは当たり前の話で、セキュリティを固くしていなくて泥棒に入られた場合はその人の責任です。
コインチェック側もそういった人たちに対して責任は取りません。
反対に、きちんとコインチェックが推奨する二段階認証という堅固なセキュリティを設定している人には、それでも盗まれた場合は１００万円まで補償すると言っています。
何度も言いますが、仮想通貨を行う上で必ず二段階認証を設定するようにしましょう。
仮想通貨取引所に保管している資産を守るために行う２つのこと
①初期登録のパスワードは英語、数字、記号を混ぜてできるだけ長く設定する
まず1つめのポイントとして、取引所の自分のアカウントを作る時に最初に登録するパスワードは、英語・数字・記号を混ぜてできるだけ長い文字数で設定しましょう。
パスワードが長ければ長いほど特定されにくくなりますし、パスワードが短くて単純であればあるほど特定されやすくなります。
２段階認証を行う前に前提としてココの部分のセキュリティを高めておくのはとても大事です。
ちなみに管理人のコインチェックのパスワードは４０文字以上です。
②2段階認証を必ず設定する
そろそろ耳にタコができると思いますが、２段階認証を必ず設定しましょう。
この２点を守るだけで、不正ログインされることはほとんどなくなるんじゃないでしょうか。
１００万円以上取引する方で、それでも不安な人はハードウェアウォレットに保管する
１００万円まではコインチェックに保管していて二段階認証を設定していれば、万が一盗まれた場合でも保障してくれますが、１００万円より多く取引する方でそれでも心配という方は、ハードウェアウォレットと呼ばれる仮想通貨専用の財布を購入して保管しましょう。
ハードウェアウォレットって何？
ネコくんん、また難しい横文字が出てきたぞい。その、ハードウェアウォレットってなんや？？
ハードウェアウォレットっていうのは簡単に言えば、物理的な仮想通貨専用の財布です。
仮想通貨は基本的にネット上で管理することが多いですが、このハードウェアウォレットを使えば物理的に保管することができます。
厳密に言えば、このハードウェアウォレット自体に仮想通貨を入れるわけではなくて、ネット上の自分の仮想通貨ウォレット（仮想通貨を保管できるソフト）を開けるための「鍵（カギ）」になります。
なので、手元にこのハードウェアウォレットがない限り何人たりとも、自分のウォレットに保管している仮想通貨を盗むことができないというわけです。
１００万円以上仮想通貨を保有する予定のある方で、取引所のパスワードと二段階認証の設定だけでは不安という人は、このハードウェアウォレットを購入して使用することで、ハッキングを受ける可能性を限りなくゼロに出来ます。
ハードウェアウォレットのデメリットは？
ネコくんなるほどー。ハードウェアウォレットを使うことで最強のセキュリティを得られるっちゅうわけやな！でもなんか使う上でのデメリットってあるんや？
①ハードウェアウォレット自体がそこそこの値段する
まずハードウェアウォレット自体の値段がそこそこします。
こちら見てもらったら分かるように安いものでも大体７千円程度、高いものだと2万円近くします。
②正直使っていてめんどくさい
自分も実際に持っているんですが、正直あんまり使ってないです。
だって、ハードウェアウォレットめんどくさいんですもん(笑)
ここでは詳しく話しませんが、取引所に保管しておくことに比べて色々と手間ひまかかります。
③機械に弱い人にはオススメしない
あとハードウェアウォレットは機械に弱い人には正直オススメしないです。
なぜかというと、最悪の場合、ハードウェアウォレットによって保管している仮想通貨が取り出せなくなる可能性があるからです。
ハードウェアウォレットは万が一紛失したり壊れた時のために、リカバリーシードと呼ばれる秘密のカギをメモ何かで保管しておくんですが、このメモを無くしたりすれば二度と自分が保管している仮想通貨が取り出せなくなりますし、都度更新なんて作業があるので、その時にリカバリーシードを使ったりするんですが、分からない人にはこういう作業はなかなか分かりづらいですし、非常に面倒。
そういった理由から、機械に弱い人にはあまりオススメしないというわけです。
もちろんセキュリティ自体は強いので、手間暇をセキュリティの強固に充てているということですね。
まあ個人的には、取引所でパスワードを長めのパスワードにして、二段階認証さえしておけば十分しっかりしたセキュリティをキープできるとは思っています。
【追記】
まだ仮想通貨をやっていない、これから始める予定だという人は、コインチェックで始めておけば間違いはないです。
国内で最も色んな仮想通貨を扱っていて、取引量が多く、セキュリティがしっかりしているのが特徴で、初心者の方にも非常に分かりやすい取引所になっています。
またこの記事で何度か触れているように、二段階認証をしていれば１００万円までの不正ログインによる引き出し、送金を補償してくれます。
ぜひ参考にしてみてください。
