メディアに振り回される人はいつでも損してしまう

どーも、管理人です。

最近よく仮想通貨詐欺についてのニュースや記事が、テレビや雑誌で取り上げられています。
そのせいか「仮想通貨=詐欺」という認識が多くの人の中に広がっているように感じます。

実際、私の周りの知人、友人に、仮想通貨のことを話してみると、

「仮想通貨ってあの詐欺とか怪しいやつでしょ?お前あんなの絶対やめといた方がいいって!」

と忠告をもらうほどです。(笑)
やっぱりテレビや雑誌、ネット等メディアの力って凄いなーとつくづく思います。

みなさんにせっかくなのでこの際気をつけてほしいことがあって、

「テレビや雑誌などのメディアは、あくまで全体の中のネタになりそうなこと(一部のみ)しか伝えない」

ということです。

ニュースなんかでも1つの話題について2時間も3時間も取り上げることはほとんどありません。
あくまで「こういうことがあったらしいよ」という部分しか基本的には報道しませんので、それ以上の知識、テレビで報道されていない部分の知識を得ることは出来ません。

「仮想通貨で詐欺があったらしい。それにより大きく損した人がいるらしい」と報道されれば、「仮想通貨は詐欺だ。危ない。」とほとんどの人は認識します。

ただ、もし反対に「仮想通貨を始めてたった半年足らずで、何千万円と稼いでいる人がたくさんいるらしい」と色んなメディアで取り上げられれば、たちまち多くの人が仮想通貨に参加することになるでしょう。

これがいわゆる「メディアに踊らされている」という状態です。

ちなみにこれらの2つの話、

「仮想通貨で詐欺にあった人がいる話」

「仮想通貨を始めて半年足らずで、何千万円と稼いでいる人がたくさんいる話」

どちらも本当の話です。

多くの人はメディアで知った情報について、それ以上のことを知ろうとはしません。
「仮想通貨で詐欺があっているらしい」と報道されれば、「そうなんだねー。仮想通貨って危ないんだね。」で終わりです。

大切なのは、「テレビや雑誌のメディアは、情報の一部分だけに過ぎない」ということを認識して、自分なりにその情報について調べて考えてみることです。
これをしないといつまで経っても、メディアに踊らされ、偉い人たちが作った仕組みに踊らされ、一生損ばかりしてしまう人生になると断言しておきます。

自分で調べてみて、自分で考えようとしないツケは、必ず自分に返ってきます。
反対に自分で調べ、考えて行動した恩恵は、自分に返ってくることが多いです。もちろん絶対ではありませんが、それをしなかった人に比べると確率は高くなるでしょう。

マウントゴックス事件という事件が2014年に起きました。
これは簡単に言うと、仮想通貨を扱うマウントゴックスという取引所が、ハッキング攻撃を受けて倒産してしまい、その倒産により大きな損害を被った人たちがいるという出来事です。

このマウントゴックス事件はテレビでも雑誌でもネットでもたくさん取り上げられたため、
「仮想通貨=危ない、怪しい、詐欺だ」のイメージを一気に広げることとなりました。
これらのニュースで仮想通貨を知った人もたくさんいるでしょうし、同時に「仮想通貨=危ないもの」と認識したことでしょう。

この事件をきっかけに「仮想通貨=危険だ」とだけ認識した大部分の人とは別に、このニュースで仮想通貨の存在を知り、仮想通貨を調べて、「仮想通貨は詐欺じゃなく、今のうちに参入すべきもの」と認識して参加するきっかけになった少数の人たちもいます。

このニュースが出た直後にビットコインを買っていた人は、現在、当時買った額の7倍までその価値が伸びています。
つまり、仮に30万円分のビットコインを買っていた人は、7倍の210万円になっているという計算です。

ここで言いたいのは、メディアはあくまで全体の中の一部しか(人の興味を引きそうな部分だけ)伝えないので、メディアが伝えていることをすべてだと思わず、自分で調べてみるクセをつけることです。
これをしない人はいつまで経っても踊らされ続けるでしょうし、損し続けますし、これができる人は他の大部分の人よりもグッと得られるものが増えるでしょう。

おそらく今後、仮想通貨で何千万円と設けた主婦やサラリーマンなどの一般人が増えれば増えるほど、今度は

「仮想通貨で儲ける人続出!仮想通貨が今バブルとなっている!」

なんて記事を書いたり、情報番組で取り上げたりすると思います。
番組では「仮想通貨によってたった1年以内で、1億円以上儲けた男性に実際にインタビューしてみました!」なんていかにもありそうですね。

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仮想通貨って詐欺なの?

前置きが長くなってしまってすみません。前提としてどうしても大事な考え方だと思ったので、みなさんに伝えておきたかったです。
ここからが本題で、
「仮想通貨って詐欺なの?」
という話に入ります。

初心者向けにできるだけわかりやすく話したいと思います。

もう皆さん何となく分かっていると思いますが、仮想通貨自体は詐欺ではないです。
詐欺コインと言われる仮想通貨はありますが、仮想通貨そのものが詐欺という訳ではありません。

ちなみに仮想通貨は正式には暗号通貨と言いますが、この記事では仮想通貨で統一しますね。
現在、世界に「円」や「ドル」、「ユーロ」など色んな法定通貨があるように、仮想通貨自体は何百種類と存在していて、そのうちの一つにみなさんご存知のビットコインがあります。
ビットコインはあくまで何百種類とある仮想通貨の中の一つにすぎません。

仮想通貨は、簡単に言えば「ネット上にのみ存在するお金」です。
皆さんが普段使っているお札や硬貨のように、実物があるわけではありません。
実物はありませんが、全てデータ化されたものとしてネット上に存在しています。

イメージしにくい人は、みなさんが普段、交通系ICカードにお金をチャージして、それによって支払ったり買い物したりするようなイメージです。
ICカードにチャージされた電子マネーと違うのは、ICカードのお金を送金して人にあげたりすることはできませんが、仮想通貨は国内外問わず送金することができます。
また、ICカードにチャージされたお金の価値は変動しませんが(1000円チャージしたら900円に価値が下がったり、1100円に価値が上がったりしない)、仮想通貨の場合、仮に1000円分のビットコインを買ったとしたらその価値が900円に下がったり、1100円に上がったりします。

このように電子マネーとはイメージ的には似ていますが、大きく違うところがあります。

仮想通貨はあくまで「お金」です。
「円」や「ドル」と同じように仮想通貨は「お金」としての価値が認められています。

お金は使う人たちがそれを「お金」として信用することで、価値のあるものになります。
昔は石や貝殻が「お金」としての価値が認められていて、それによりモノが買えたわけです。
その当時は、石や貝殻が使う人たちに「お金」として信用されていたからそれらに価値があったわけです。

もし仮に現在の1万円札を見せたところで、ただの紙切れとしか見られず、「お金」の価値を認めてもらえないでしょう。
これは使う人たちが「お金」として信用していないからです。

このように仮想通貨も「お金」として信用する人が増えるほど、その価値は上がりますし、「お金」として信用する人が1人もいなければ、その価値はゼロになります。

仮想通貨の代表的通貨、ビットコインが出た当初は、その価値は1ビットコイン辺りたったの0.1円ほどです。
当時はビットコインが「お金」として信用されていなかったという訳です。

それが今では1ビットコイン何十万円となっていますからね。
それだけビットコインは「お金」として信用できると考えた人たちが増えたということです。
今では1ビットコインの価値は、「金(きん)」以上ですからね。凄い話です。

つまり、仮想通貨自体はあくまで「円」や「ドル」のように、「お金」なのでそれ自体が詐欺という話ではありません。

仮想通貨に絡んだ詐欺があるのもまた事実

先ほど話したように、仮想通貨自体は詐欺ではありませんが、仮想通貨に絡んだ詐欺があるのも事実です。
具体的に仮想通貨に絡んだ詐欺を紹介します。

①詐欺コイン

仮想通貨は、色んな技術者たちのチームが開発することにより、日々新しい仮想通貨が増えています。
そしてそれらの通貨は、「取引所」といわれるネット上のサイトに上場する(取引ができるようになる)ことで、色んな人たちがその仮想通貨を購入したり売却したり(両替という言い方の方がしっくりきますね)することができます。
取引所で扱われ、皆がその通貨を売ったり買ったりできるようになるまでは、それらの仮想通貨予備軍たちは、価値が上がったり下がったりと変動することはありません。

本来であれば仮想通貨は、「取引所」で購入することで手に入れることができますが、これら仮想通貨予備軍は、取引所に上場する前にプレセールとして開発チームが事前販売することができるんです。
そのため極端に言ってしまえば、開発者側(と名乗る側)が、本当はそんな仮想通貨が取引所に上場する保証もないのに、2年後に「○○コイン」という通貨を出す予定だからと事前販売を行い、たくさんの資金を集めて逃げることだって可能です。

今実際に取引所に上場している仮想通貨は、その価値が認められていますが、まだ上場していない仮想通貨についてはこのように詐欺コインという可能性もあります。

詐欺コインの特徴としては、「必ず価値が上がる」だとか「ただ持っているだけで上場された後にとんでもないほどの価値になる」なんて煽り文句を言って購入を誘おうとします。
また、なぜか購入するための金額がやたら高いのも特徴です。最低10万円以上から購入といった感じです
仮想通貨は好きな金額分だけ購入できるのも魅力の一つなのに不思議な話ですね。(笑)
またなぜか都度セミナーを開いてセミナー参加者に通貨の購入を促しているのも怪しい仮想通貨の特徴です。

もちろん仮想通貨予備軍たちの中には詐欺ではない仮想通貨も多いんですが、その一方でこれらのような怪しいコインがあるということです。
タチが悪いのは、詐欺だろうと推測しているコインは、それが完全にクロだと分かるまでは、あくまで詐欺なんじゃないのかという推測でしか話すことは出来ないということです。
そのため多くの人が、儲けようとしてそれらの怪しいコインに手を出しているという実態です。

現在上場されている仮想通貨を大手取引所で購入する分には、詐欺の心配はありませんので安心してもらって大丈夫です。

ちなみに詐欺の可能性があるんじゃないかと推測されている仮想通貨には以下のようなものがあります。(あくまで推測なので詐欺だと断定することは出来ません)

ノアコイン
エイダコイン
クローバーコイン
WoweCoin(華コイン)
アロハコイン
ベイジアコイン
オーシャンコイン
フュージョンコイン



とこんな感じで、まだまだたくさんの怪しい仮想通貨があります。
仮想通貨を始めた初心者は必ずと言っていいほど、これらの怪しい仮想通貨の甘い誘い文句に一度は心動かされようとします。
おそらくですが、これから仮想通貨がさらに盛り上がってくるでしょうから、今後もこのような怪しいコインが次々と出てくると思われます。
「価値が必ず上がる」仮想通貨なんてものは存在しませんので、詐欺被害にあわないためにもこれだけはしっかり頭に刻んでおいてください。

②HYIP(ハイプ)

仮想通貨詐欺の2つ目にHYIP(ハイプ)と言われる投資があります。
厳密に言えばHYIPを詐欺と断定するのは良くないかもしれませんが、それに近いことを実質的にやっているのでみなさんに注意を促す目的で紹介します。

「HYIP」、これはビットコインをあるサイトに預けておくだけで毎月高い分配金がもらえるという仕組みの投資です。
例えば100万円分のビットコインを預けて置いたら、毎月20万円ずつ配当金がもらえるようなイメージです。
銀行に100万円のお金を預けていても年間で200~300円の利息しか付かないわけですから、それに比べるととんでもないほどの高利率の分配金ですよね。

ただし、世の中そんな甘いだけの話はない訳です。
冷静に考えてみてください。100万円分預けてたったの半年やそこらで預けたお金の倍以上に増えるんですよ。
そんな高い配当金出してたら普通の会社は潰れてしまいますよね?

はい、その通りで、すぐに潰れるんです。

そのHYIP投資を取り扱っている業者は、最初からある程度資金が集まったら潰す気で運営しています。
ただしHYIP投資はタチが悪くて、サイトを開設してからある程度の期間はきちんと毎月配当金が支払われるんです。
これは、そのサイトの信用度・信頼性を高めるためです。
実際に半年以上しっかり配当金が支払われているのを知ると、「ここなら大丈夫そうだ、ちょっとやってみよう」と手を出す人が多くなるんです。
最初の期間はあくまで魚をおびき寄せるための撒き餌です。
サイトを信頼して一気に利用者が増えたところ、大量に資金が入ってきたところで飛ぶんです。これがHYIP業者の汚いやり口です。
こういったどう考えても甘いと思う話には、必ず裏がありますので気をつけましょう。

仮想通貨紹介詐欺

仮想通貨市場は現在急速に伸びてきています。
たった何か月かで何十倍と価値が上昇する仮想通貨がザラに存在しており、100万円分持っていたら半年で何千万円と価値が上がったなど、多くの人が儲けているのは事実です。
しかし、この事実を利用して
「これまで、たくさんの人が儲けまくっている。資金を預けてもらうだけで確実に価格が上がる。」
など甘い言葉で電話や訪問で勧誘して、資金を集める詐欺師たちもいます。

まだまだ仮想通貨の世間的な知名度、信頼度は低いですからね。こういった詐欺は現状まだ少ない方だと思いますが、これから仮想通貨が話題になればなるほど、これを巧みに利用して詐欺を行う者がさらに出てくるでしょう。

甘い話には必ず裏があると考えることが大切です

仮想通貨で私も含めて実際に儲けている人はたくさんいます。
資産が1か月で倍になるのは当たり前の世界で、何十倍となることだって普通にあります。
そういった事実がある分、その事実を話すことで何も知らない人たちを勧誘して詐欺に利用する人たちがいるのもまた事実です。

仮想通貨は参入時期が早ければ早いほど大きく稼ぐことができると思っています。
なぜかというと、仮想通貨の価値は「需要(欲しい人)と供給(提供されている数)」の関係で決まります。
仮想通貨自体は現在の「お金」自体のあり方を大きく変える可能性を持つ便利なものであり、さらに世界的に仮想通貨市場は伸びていくと思われます。
仮想通貨毎に供給量(通貨の発行枚数)は決まっているので、例えばビットコインを欲しいと思う人が増えれば増えるほどビットコインの価値は伸びていく仕組みです。
今はビットコインが保有者が少ないためその価値を飛躍的に伸ばしてきていますが、今後、世間的にビットコインの利用が当たり前になると、ビットコインの価値は今ほどは伸びなくなると思います。

世界の人口が一気に2倍に増えるなんてことがあれば別でしょうが、世界の人口も短期間でそんなに増えることはありません。
ビットコイン含む仮想通貨市場全体の価値はある程度で頭打ちになってくるでしょうし、それ以降は短期間で2倍3倍と増やすことはかなり難しくなってくるはずです。
イメージ的には下に図を描きましたので、参考にしてみてください。
図の赤い人はビットコインを持っている人、黒い人はビットコインを持っていない人を表しています。

厳密に言えば、欲しい人の数というよりも、全体としてどれだけの資金がその仮想通貨に流れてくるかで、その仮想通貨の価値は変わってくるんですが、あくまで分かりやすくイメージしてもらうための言い方をしています。

100人の一般人が1人10万円ずつビットコインを買う(合計1000万円)よりも、ビルゲイツが1000億円分のビットコインを買う方がビットコインの価値は上昇しますからね。

どっちにしろ、基本的には早く参入した人ほど多くの恩恵を受けることにはなってくると思います。

そのため、仮想通貨が儲けると聞いて後から参入してきた人が、「資産が思ったほど増えない!」とシビレを切らしたところに、美味しそうな話があると思わず飛び乗ってしまうんです。
紹介した詐欺コインにしろHYIPにしろ「いかにも」な話をしますからね。
なので後から入ってくる人ほど余計に詐欺にあってしまう可能性は高いと思います。

仮想通貨自体は将来性のある投資対象として素晴らしいと思うんですが、それを利用してこういった詐欺が出てくるのは非常に腹立たしいです。
仮想通貨のイメージを悪くしている原因はこの人たちですからね。
現在すでに仮想通貨を持っている身としては、これからドンドン広まってくれるのを待つだけなので、こういう詐欺は正直邪魔でしかないです。

くれぐれも詐欺コインやHYIPなどの甘い話には気を付けてください。「確実に値上がりする」ものなんて投資の世界にありませんので。
まあそれでも仮想通貨自体は投資対象として素晴らしいものなので、ビットコインやイーサリアム、リップルなど取引所に上場している仮想通貨を保持しておけば、将来的には十分期待できると思います。
今は1ビットコイン当たりの価値は30万円と伸びてきていますが、東京オリンピックの頃には1ビットコインの価値は100万円を超えると言われているくらいですしね。

ちなみに1ビットコイン当たりの価値は30万円ほどですが、0.01ビットコイン分(約3000円)だけ買うといったように、詐欺コインとは違って好きな量、金額だけ買うことができますので安心してください。

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仮想通貨を購入する上で押さえておくべきリスク

仮想通貨は投資なのでリスクがあります。以下のリスクがあることはしっかり押さえておきましょう。

①通貨価値の下落

仮想通貨は何百種類とありますが、一番信用力が高いビットコインでさえその価格は上がったり下がったりを繰り返しながら、その価値を何十倍と伸ばしてきています。
そのため購入した直後にビットコインの価値が下がることもよくあることです。
どうせ長期的に伸びるから、と将来性を考えて購入する分には良いですが、1か月大きく稼いでやろう、などと短期的な期間だけで考えて投資すると損してしまうこともあります。
仮想通貨は、「その通貨を買った時の価格よりも、売る時に価格が上がっていれば利益が出る」という単純な話で、反対に「その通貨を買った時の価格よりも、売る時に価格が下がっていれば損してしまう」ということになります。
投資に慣れていない人は、短期で売買して利益を出そうとは考えず、将来的に価値が上昇してくれればいいといったように、長期的思考で保有しておくことをオススメします。
(皮肉にも短期で売買を繰り返している人よりも、長期で持っていた人の方が結果として大きな利益を出している気がします。笑)

②最悪の場合、投資額がゼロになる事もある

仮想通貨は、最悪の場合、投資した額がゼロになるリスクもあります。
これはどういう場合かというと、
(1)購入した仮想通貨の価値がゼロになる場合
や、
(2)仮想通貨を預けている取引所が破綻したような場合です。

(1)について、購入した仮想通貨の価値がゼロ同然のものになれば、その通貨を購入した分の資産はゼロ同然のものになります。ただしこれはよほど信用度の低い仮想通貨を保有しない限りは、考えにくいことなので、国内の取引所に上場しているような信頼ある仮想通貨であれば、基本的には大丈夫でしょう。それらの通貨の価値がゼロになるというのは到底考えにくい話です。

(2)
について、仮想通貨は「取引所」と言われるネット上のサイトで購入することができます。ネット上のサイトとは言っても個人が運営しているわけではなく、きちんと会社が運営しています。
取引所は仮想通貨を売買するだけでなく、銀行の預金のように、購入した仮想通貨をその取引所に預けておくこともできます。
ただし、銀行と違うのは万が一取引所が、ハッキング被害などを受けて破綻した場合は、預けている資産はゼロになってしまうということです。

過去に一度だけ取引所がハッキング被害を受けて倒産した会社があります。それがマウントゴックスという会社です。
2014年に起き、今ではその会社の名前を使って「マウントゴックス事件」と言われています。

また、取引所の自分のアカウントのパスワードを抜かれ、不正ログインされて、お金を引き出されてしまった場合も資産はゼロになってしまいます。できるだけパスワードは長く分かりづらいもので設定しておくことをオススメします。ちなみに私は英語と数字、記号を混ぜて40文字程度のパスワードを設定しています。
(※追記:国内大手取引所のコインチェックが、不正ログインにより引き出しが行われた場合、100万円を上限として損害を補償してくれるようになりました!)

おわりに(これから仮想通貨を始める人へ)

以上、終盤では仮想通貨投資のリスクについても触れましたが、仮想通貨の良いところは、

「これだけ資産が何倍、何十倍と伸びることが期待できる割に、最悪でも投資した金額分しか損しない」

ということです。
別に投資した額の何倍、何十倍と損するリスクがあるわけではありません。最悪でも投資した金額までしか損しません。
これは仮想通貨投資の非常に魅力的な点でもあります。

詐欺コインやHYIPに気をつけさえすれば、仮想通貨投資は魅力的な投資です。
実際私自身も仮想通貨を始めてから、ありがたくもかなり儲けさせていただいていますしね。
正直、国内取引所に上場しているような信用ある仮想通貨は、どれを保有していても遅かれ早かれ、それらの価値はどんどん伸びていくと思います。
それくらい仮想通貨の将来的な期待値は高いですし、銀行に長期間寝かせておくだけなら、その一部を仮想通貨として保有しておくことをオススメしておきます。

ただし、何度も言いますが仮想通貨は必ず儲けられるという保証はありませんので(この世界に必ず儲けられる投資はありません。そんな投資があれば株もFXも投資信託もみんなしません)、あくまで投資は自己責任で、無理のない範囲で行うようにしましょう。

仮想通貨の購入は「取引所」で行えます。私も使っていますが、国内では「コインチェック」で初めておけば間違いないです。
現在国内で、仮想通貨の取引量と、扱っている仮想通貨の種類が最も多く、国内トップクラスのセキュリティを誇っているのが特徴です。
また最近「不正ログインにより仮想通貨が引き出された場合、100万円までは損害を補償する」というサポートも加わったため、他の取引所に比べて、万が一の場合の保障が手厚いのも特徴です。

登録自体は5分~10分程度で終わりますが、実際に制限なく取引ができるようになるまで1週間程度の時間を要しますので、早めに登録しておくことをオススメします。

コインチェック登録はこちらから行えます
コインチェック公式ホームページ

コインチェックの登録方法についてはこちら(コインチェックの登録方法)を参考にしてみてください。


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